P公園のカルガモとスロープ
人工的な水辺に棲むカルガモは多い。
東京ディズニーリゾートの人工池にいるカルガモは有名だ。
P公園の人工池にもカルガモが棲んでいる。
5~6月頃には20羽近くのヒナガモがいたらしいが、7月中旬に見に行った時は、大人2~3羽とヒナが1羽だけ泳いでいた。
大人1羽はヒナを見守っていて、明らかにお母さんだと思われる。
大人2羽は、水中で逆立ちしてお食事していた。
シンクロナイズドスミングのようだ。
今はアーティスティックスイミングと言うのだっけ。
タイル張りの人工池なのに、水底に何か美味しいものがあるのだろうか。
それとも、これは練習か。
他のヒナはどこへ行ったのだろう。
P公園にもカルガモの天敵となるカラスはいるけれど、何となく、A川のようなワイルドな場所より安全な感じがして、あまり悲劇的なことは想像されない。
どこかで寝ているか、別の場所にお引越ししたのかななどと思ってしまう。
噂によれば、ここのカルガモたちは、池の真ん中にある「島」の植え込みの中で休むらしい。
島から池へ、スロープが架かっていた。
誰か優しい人が架けたのだ。
カルガモたち、よかったねえ。